2010年9月28日火曜日

掩体壕


敗戦間際に造られた飛行機の隠し場所。このような飛行場は、天北や根室半島にもあって、天北のものは、国鉄天北線(廃線)に「飛行場前駅」があり、今でも名前が残っています。60年を優に超えて尚、がっしりと建っていて、周りや上から下からの野生の勢力に抗しているようでした。

2010年9月19日日曜日

看板にも秋の恵み

キノコが生えていたので、いつもは見向きもしない看板に目がいってしまいました。どのくらい目を惹くか。それは、車で通過中に気づいてしまったくらいでした。

2010年9月2日木曜日

野ざらし四十余年

四十年以上もここにあったら、昔はときどき手入れされていたとしても、相当ダメになっている筈。寄贈人の銘板にある名前も相当に古いタイプの名。昭和というより明治、大正かと思えました。双眼鏡の雰囲気もそうだし、『糎』や『瓩』などの刻字もいかめしい。

見て取れる範囲で判断すると、最近は全くの野ざらし状態のようですが、のぞけば何とか見えるし、それに、かすみががって見えたり、見えるはずのないものまで見えるというおまけつきです。


この接眼レンズでは……、当然でしょう。綺麗なことは綺麗だけれども。