2010年7月30日金曜日


 半月ほど前に5周年を盛大に祝った知床。世界自然遺産として6年目の滑り出しは順調。天気はちょっとすぐれないことが多かったのですが、下旬の撮影は充実していました。羅臼側では沖合、ウトロ側では野山に分け入り……。この特別な切符のお陰かも知れません。

2010年7月21日水曜日

十勝、暑い……


 



 暑い一日でした。北海道的な暑さではなく、なかなか湿度もあって、あっという間にグラスも大汗でした。

 この日の昼下がりに行った喫茶店は、丘の腹にあって目立っていて、特に、冬は遠くからでも「休業中」と分かったものですが、夏は周囲の草木の賑やかさに紛れて、うっかりしていると入口を見落とすくらい。こんなことでも夏冬の違いを感じてしまった……。勿論、冬はマイナスもいいところの厳寒。一方この日はガンガンの十勝晴れという違いでもしっかり四季を感じました。

 お店の中は、広くて居心地がよくて、扇風機の風が気持ちよくて、冷たい水を飲みながら、十勝の遠景を楽しめました。置いてある雑誌は、普段は読まないタイプ。ぱらぱらぱらとめくっていくと、ちょっと面白い記事が幾つかありました。


 ちょっと長居してしまいました。

 普段使っている大仰なカメラとレンズ、そして野鳥動物や偶さかの風景や草花から離れて、移動途中に見かける面白いモノ、撮影の合間の休憩の時に見たものごと、などなど、本編の『野鳥動物撮影記』からのスピンオフ度が高い写真を添えてすすめていきます。